越冬の形態熱帯の多雨地帯のよう

年間を通じて植物の成長が維持できる環境では、多年生は当たり前のことである。

厳しい乾期があるとか、冬季があるなどの植物の生長に不利な季節がある場合に、これを乗り越えて生活するものが多年生である。

したがって、熱帯では多年生であるが、温帯では1年生であるものも見かける。通年にわたって地上に姿を見せているものもあるが、地上部の茎や葉が枯れ落ちても地下茎や根などが休眠状態で残り、翌年、そこから再び茎や葉を伸ばすものもある。

地上部が枯れてしまうものを、園芸方面では宿根草と呼ぶ場合がある。

一稔性やや珍しい部類に属するが、一年目で発芽し、二年目で成長、三年目に花を咲かせて枯れるものがある。

特に三年草ということは少ない。

むしろ、もっと長い年月にわたって花をつけずに成長し、最後に花を咲かせると枯れるという植物がかなりある。

有名なのはタケやリュウゼツランである。このような生活史を持つ植物を一稔性ということがある。
update:2010年02月21日